「医療提携サロン制度」 の在り方と要旨
私は1990年に「医師の指導下に科学的根拠に基づき皮膚科・形成外科の治療を補助促進する目的で行うスキントリートメント」と定義しメディカルエステを確立しました。以来30年以上メディカルエステサロンをクリニックに併設させ、医学的エビデンス裏付けのもとに運営してきました。サロンではBeBe pinocchio DM-5やバイオセルショット、セレムD'curesなどを施術に用いて参りましたが、医療レベルの結果を安全に得ることが可能であることを確認しています。
ピュアコード様とは約20年に渡り、エステサロンにおいて最大限の美容効果を安全に得るための共同研究開発を行って参りました。
エステサロンにおいては結果の追求を優先することや知識不足により消費者トラブルに発展する事例が少なからず報告されています。責任ある企業の機器や製剤を正しい知識と技術を習得したうえで導入することが、お客様にご満足いただける結果を安全に提供できるばかりでなく、エステサロン様においても安心と大きな利益の獲得につながると確信しています。
この度制定された「ピュアコード医療提携サロン制度」は、機器や製剤の基礎知識と施術技術の修得を講習会などの場で提供し、臨床結果やトラブルの事例などを共有することで安全かつ安心なサービスの提供が可能となり、結果的に美容業界全体をより健全な方向へ導く新たな取り組みであることに賛同し医療提携機関として監修をお引き受けしました。
この制度を利用することが定着し、経営者・施術者の知識と技術が向上し、効果の高い施術を安全に行うエステサロンが増えることにより美容医療・エステ業界全体の信用が確立されることを願っています。
院長鈴木晴恵
